古材を織り交ぜた改築

古材を織り交ぜた改築とは、新材を織り交ぜて改築をするという方法。


戦前の日本では、その地で採れた良質の木材が建築に使われてきました。
良質の木材は、強度もあり変化にも強い、そして何よりも温かみがあるものです。
古材を織り交ぜた改築とは、以前の建物に使用されていた古材を利用していくことです。
古材が持つ「雰囲気・味」を感じる事ができる安らぎの空間を作り上げてくことが出来ます。

当然古材だけで作ることも可能ですが、古材のみで作り上げると現在の住環境にそぐわないものになってしまう場合もあります。
新材を利用するにしても、全体の雰囲気を考えてから加工を行うことで、古材の風合いを引きだしながら古材と新材の調和が保たれた空間にしています。

古民家の魅力は、時代を経た独特なぬくもりであったり、太い梁や柱であったり、開放感あふれる空間であったりと多くの魅力があります。
古民家を今風にモダンにしたり、障子や格子窓、囲炉裏などを利用してレトロ風なインテリアにしたりと現代建築では持ち合わすことができない和モダンをつくりだすことができます。

雰囲気をそのままに、さらに快適に過ごせるお家をお楽しみください。