施工事例

2019/1/26

古民家の移築再生とは何ですか?

民家再生とは、「移築再生」「現地再生」「古材を織り交ぜた新築」の3種類があります。

「移築再生」:古民家を一度解体し、躯体(骨格)と利用可能な部材を使って別の場所で組み直すこと。好きな場所で古民家の暮らしが実現できるのが移築再生の魅力です。

「現地再生」:既存建物を再生(リフォーム)すること。ライフラインが整備されているので費用が安価。最近は田舎物件建物付を購入し、改築して田舎暮らしを楽しんでる方が増えています。

「古材を織り交ぜた新築」:住宅街などの狭い土地に適しています。一部屋だけ古民家も可能です。

現地再生は建物が気に入ったとしても場所を選べませんよね。一方、好きな場所で古民家の暮らしが実現できるのが移築再生の魅力です。古材の織り交ぜる割合によって家族の同意も得られやすいですよ。

移築再生はその昔から行われていましたが、昔の人は「もったいない」という気持ちや、先祖代々受け継がれた物への尊敬の念があり、手間ひまを惜しまなかったのです。